子曰く「四海の内、皆兄弟なり」と。この度、中国文化経済代表団を迎え、日中友好孔子文化祭・第3回孔子文化賞の授与式は、2014年5月29日(木)に東京都千代田区のホテルグランドパレスにて開催されました。
全日本華人華僑労働組合総連合の鄭主席は、日中孔子文化交流式典に参加するとともに、孔子知仁勇賞を授与されました。
「知者は正しい知識を備えているので判断に迷う事はない。仁者は正しい行いを心がけているので悩む事はない。勇者は正しい時にのみ力を用いるので恐れる事はない。」という精神のもと、今後も日中友好の架け橋として活動を続けてまいります。

在日華人華僑の皆様を対象に、法律相談や生活事情相談などに関する「煩悩相談窓口」を設けています。
日本社会における政策や制度が在日華人の生活にどのように影響するかを丁寧に説明し、必要な支援や助言を行っています。
また、合法的権益を保護するための相談・支援・援助を通じて、実際に困難に直面している方々の問題解決をサポートしています。
「共助・互助・友愛」の精神を大切に、安心して生活できる環境づくりを進めてまいります。

全日本華人華僑労働組合総連合の笠原文雄主席と、NPO法人国際文化交流機構理事長の黄実氏は、衆議院議員・ボランティア室副室長の高邑勉先生、日中ボランティア協会、作家の李小牧氏らと共に、
中華人民共和国国民および約80万人の在日華人・華僑を代表して、東日本大震災の被災地でボランティア活動を実施しました。
2011年5月4日(水・中国の「五四青年節」)には、福島県南相馬市立原町第二中学校において、約100名の被災者の皆様に手作りの中国水餃子をふるまいました。
被災地の寒い気候の中、温かい水餃子を通して心も身体も温まっていただけるよう願いを込めて行われた活動です。
当日は早朝2時に東京・新宿から出発し、一部の餃子は東京で冷凍したものを持ち込み、現地でも手作りを行いました。
日中友好の象徴として、被災者の皆様に笑顔を届けることを目指し、全力で取り組みました。
